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2011年 日本香堂ご愛用者謝恩 青雲寄席 [LIVE]

今年も日本香堂さんの青雲寄席に行ってきました~[わーい(嬉しい顔)]

日時 2011年6月15日 12:00~14:30
場所 札幌グランドホテル
出演 おぼんこぼん 三遊亭好楽 三遊亭王楽 桂歌丸 
   柳亭市馬 林家二楽 三遊亭圓楽
司会 三遊亭愛楽

札幌は昼の部と夜の部があり、毎年夜の部を観覧してきましたが、
今回は初めて昼の部に行ってきました。
受付開始時間を過ぎてから到着しましたので、今回は26列目と後ろの方でした。
まずは、毎年恒例の井泉の寄席弁当をいただきました。
20110615 青雲寄席 寄席弁当.jpg20110615 青雲寄席 寄席弁当2.jpg
今回は少しエビフライが大きくなってましたね[わーい(嬉しい顔)]
でも、これだけだとお腹が空きそうなので、パンも持参しました。

そして、こちらも毎年恒例のESTEBANです。
20110615 日本香堂 ESTEBAN.JPG
「クール ド パリ」で、バラのいい香りがします[わーい(嬉しい顔)]

まずは、小仲会長さんのご挨拶から。
この寄席はいつも「爆笑寄席」ですが、今回は「青雲寄席」となっています。
東日本大震災が起き、「爆笑寄席」をやってもいいものかという思いがあったそうです。
震災後、TVのCMもACばかりになりましたが、
企業CMを復活させたのは、日本香堂の青雲が最初だったそうです。
生きている人のためのお線香とか。
で、いろいろあり青雲寄席になったようですね。

寄席は、漫才のおぼんこぼんのお二人から。
生で見るのはもちろん初めてですが、間違いなくおぼんこぼんのお二人なのですが、
なんだかしっくりきません。
なんか変だな?と思ったら、私の頭の中ではオール阪神巨人になってました[たらーっ(汗)]
両方とも凸凹コンビなので、いつの間にかごっちゃになってたようです[あせあせ(飛び散る汗)]
しゃべりだけでなく、歌を取り入れた漫才でした。
古い歌が多いのは客層によるものだと思いますが、
昨年の昭和のいるこいるさんもそうでしたし、漫才に歌というのは基本なんでしょうか。

次は、二人落語で三遊亭好楽さんと三遊亭王楽さん。
知りませんでしたが、お二人は親子でした[exclamation]
しかも、好楽さんに弟子入りしたのではなく、五代目円楽師匠に弟子入りしたので、
親子でありながら兄弟弟子だそうです。
落語は通常一人で話しますが、二人落語なので一つの演目を二人で話します。
演目は「つる」でした。
好楽さんが主人公の男を演じ、王楽さんはその他の男を。
落語なので、お互いに前を向いたままでしたが、なんだか不思議な感じでした。

そして、次は桂歌丸さんの登場です[わーい(嬉しい顔)]
冒頭で「私も被災者なんですよ」というので、どうされたのかな?と思ったら、
1月にサンドイッチを食べていたら差し歯が取れてしまい、
なかなか歯医者に通えないので、数本まとめて作り直すことにしたそうです。
で、差し歯を入れる予定だったのが3/11。
診察の最中に地震に遭い、お体は無事だったようですが、
逃げる時に完成した差し歯を踏まれてしまい、来月まで歯がない状態が続くらしく、
ちょっと喋りづらそうでしたね。
演目は「鍋草履」でした。
そうそう。歌丸さんは中三から落語を初めて、芸歴60周年なんだそうです。
すごいですね。

歌丸さんの後、またおぼんこぼんのお二人がでてきたので、どうしたのかな?と思ったら、
その他の出演者も出てきて、観客と一緒に「青雲」を歌いました。
圓楽さんはまだ着物でなく、赤いジャージ姿で、まるでテツ&トモのようでした[わーい(嬉しい顔)]
小仲会長さんが最初と最後の「青雲~」を歌うのですが、
なかなか上手くいかず、好楽さんがフォロー役を務めてました。

10分の仲入りを挟み、次は、柳亭市馬さん。
パンフレットには落語ではなく「俵星玄藩」と書かれています。
まったく知りませんでしたが、三波春夫さんの歌だったんですね。
まずは、五代目柳家小さん師匠の思い出話から。
園遊会にお付きで行ったときの、昭和天皇とのやり取りを楽しく語ってくれました[わーい(嬉しい顔)]
そして、俵星玄藩の歌へ。
歌が長いので、もう終わったかな?ってところで、司会の愛楽さんが出てくるのですが、
実はまだ続くというのを3度繰り返し、客席から盛大な笑いを取ってました[わーい(嬉しい顔)]
本当の最後には歌丸さんが出てきて、更に湧きました[わーい(嬉しい顔)]

次は、紙切りの林家二楽さん。
まずは「桃太郎」を切り抜いたのですが、
手のひらの上の黍団子まで再現されてて、完成度の高さにびっくりしました[わーい(嬉しい顔)]
この切り抜いた方をA面、切り抜かれた残りの方をBと呼んでいるそうです。
あとは客席から注文をとり切り抜いたのですが、
「お祭り」の注文には「神輿」。
「腹黒圓楽」には「圓楽さんの顔」。
「お城」には「ミッキーマウスとシンデレラ城」。
どれも本当に素晴らしくってびっくりしました[わーい(嬉しい顔)]

そして、最後は三遊亭圓楽さんの登場です。
演目は「ほうじの茶」でした。
会いたい人を念じながらお茶を焙じるのですが、
まず圓楽さんが立川談志を演じ、
そのあとは、三橋美智也・春日八郎・村田英雄を柳亭市馬さんが、
五木ひろしを愛楽さんが担当さて、それぞれ盛り上がりました[わーい(嬉しい顔)]

夜の部ですと、最後に日本香堂の商品を圓楽さんが受け取り終了しますが、
今回は昼の部でしたのでありませんでした。

それぞれの持ち時間は、小仲会長さん~柳亭市馬さんまでが約20分。
林家二楽さんと三遊亭圓楽さんは約15分で、
2時半頃に終了しました。

期待していた大喜利はありませんでしたが、
それぞれ楽しませていただきました。
今年もありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]

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